基本的に納税を行う際には、コンビニエンスストアなどに赴いて支払うことが多いかと思います。
合算すれば相当な額になる税金ですが、実はクレジットカードで支払うことによってポイントやマイルを獲得することも可能なのです。
納税にクレカを使用することで、ポイントが貯まる仕組みについて説明します。
クレジットカードで買い物する際に、引き落としの時に金額に対応したポイントが付くことは今では当然の仕組みです。
もちろんカードによってポイントの種類や比率など特典は異なり、自分の用途に合わせてクレカを発行するのが最適でしょう。
納税といった大きな金額であればあるほど、還元率によるポイント付与も当然上がってきます。
クレジットカードでの納税は以上のようなメリットが存在しますが、当然注意しなければならない点も存在するのです。
まず、納税の支払いに全てのクレカが対応しているわけではありません。
ですので、クレカであれば何でも良いというわけでは無く、さらに自治体によってはカードからの納税に対応していないこともありますので事前確認は必須です。
そこに手数料も入ってきますので、手数料も含めた全体的な金額についても把握する必要があります。
というのも、ポイントの付与が手数料よりも下回ってしまっては結果的に損していることになってしまうからです。
カードによってポイントの還元率が異なることは既にご存知であると思います。
納税の時にかかる税率は国税や地方税によって異なりますが、おおよそ1%前後です。
よって、還元率は最低でも1%以上のものを選ぶようにしましょう。
これ以上であれば、充分に手数料以上のポイント付与を期待することができます。
しかし、1つだけ留意しておいてもらいたいことがありまして、国税の場合手数料は10,000円ごとに税抜き76円ずつ増えていくのです。
つまり、10,001円になると手数料が税抜き152円かかるという計算になってしまいます。
このような数字の場合では逆に手数料の方がポイントまたはマイルを上回ってしまうので注意しましょう。
とはいえ、留意点は多くあるもののメリットも十分存在しますし、大きな金額を支払うのであれば同時にポイントやマイルを貯めておきたいと思いますよね。
クレジットカードで納税することによって、ポイントやマイルは一気に貯まっていきます。
その際に事前に調べておかなければいけないことや、手数料とポイントの比較なども行わなければなりません。
ですが、折角たんまりポイントがもらえるチャンスですので、是非生かしてみてください。